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ヤフーショッピングの出店者を見ていると、自分のストアに集中して、競合店舗のリサーチをしていない出店者があまりにも多いように思います。
結論から言うと、競合店舗のリサーチは、自分のストアを見るのと同じぐらい重要なことです。
なぜなら、自分のストアしか見えなくなると、売れなくなったときに「なぜ売れないのか?」がわからなくなるからです。
理由がわからないと、改善もできませんし、どんどん悪循環にも陥ってしまいますよね。
そういうトラブルを防ぐためにも、競合店舗のリサーチがとても重要になってくるわけです。
それでは、いったい、どのような方法で競合店舗のリサーチをすればよいのか。
この記事では、今すぐ実践できるヤフーショッピングの競合店舗のリサーチ方法についてご紹介します。
今すぐできる!ヤフーショッピングの競合リサーチ5つの方法
1.週1回は競合店舗を見るクセをつける
まず、やってもらいたいのが、毎週1回は必ず競合店舗を見て回るクセをつけることです。
競合店舗に目を向けると、視野が広がります。
その店舗の取り扱い商品や価格帯、売れ筋商品などをチェックすることで、競合店舗の傾向を知ることができます。
これは僕自身も、毎週実践していることです。
2.実際に商品を購入してみる
一番よいのは、競合店舗から実際に商品を購入して、その後のサービスを知ることです。
例えば、商品購入後にどのようなニュースレターやシナリオメールが送られてくるのか、購入したお客様にほかに付帯するサービスがあるのか、などです。
実際に購入してみると、そのようなサービスをしているストアはほとんどありません。
ですから、こういう施策をするだけでも、十分差別化につながるわけです。
3.ライバルの傾向や主力商品をリサーチ
競合店舗のリサーチでチェックする項目は、いたってシンプルです。
以下のような内容をリサーチするとよいでしょう。
・取り扱い商品
・商品の価格帯
・新商品があるか
・売れ筋商品
・おすすめの商品
・購入者のレビュー、など
特に、ヤフーショッピングでは、ストアの商品を「売れている順」や「おすすめの順」に並び替えることができるので、いろいろ並び替えてみることで、そのストアの傾向や主力商品などを知ることができます。
4.ツールを使うともっと便利にリサーチできる
競合店舗のリサーチは、ツールを使って行うことも可能です。
ヤフーショッピング専用の便利なリサーチツールがあります。
ストロイドは、競合店舗で何の商品がどれぐらい売れているのかを詳細に知ることができるツールです。
さらに、競合店舗が扱っている商品がどこから仕入れているのかも調べることもできます。
もし、競合店舗で人気があり、あなたのストアにまだない商品があれば、その商品の仕入れ先を調べて仕入れるだけで、あなたのストアの品揃えを効率的に改善できます。
これはかなり役立ちます。おすすめのツールですね。
5.ヤフーショッピングの担当者に直接話を聞く
ヤフーショッピングの担当者に会ったり、電話相談したりするのもとても有効です。
直接会って話を聞くのが一番です。
なぜなら、電話やメールではなかなか話せないような内容や競合の具体的な情報を教えてくれる可能性もあるからです。
直接聞くことでしか得られない情報もあったりするので、この方法もなかなかおすすめですよ。
販促計画やストアチェックシートの活用を!
ここで、僕が使用している販促計画表やストア運営のためのチェックシートを皆さんにもシェアします。
ぜひ、ダウンロードして使ってください。
この2つのシートは僕からあなたへのプレゼントです。
ぜひ、あなたのストア運営のために活用してもらえたらうれしいです。
また、外注化するときにも、これを利用すると大変役立つと思いますよ。
それでは、今日は最後に、僕の好きな言葉をご紹介します。
「戦わないで制服する人はいない」(ガブリエル・ビール)
ヤフーショッピングのストア運営で実績を上げるコツや広告運用など、皆さんのご質問・ご相談を受け付けています。
何かあれば、いつでも気軽にご相談くださいね。
それでは。