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WARRIORS TV / 2025-26 SEASON PREVIEW
【ウォリアーズ最終点検】ロスター確定 セスは一時離脱 リチャード即戦力で開幕へ
プレシーズンを終え、開幕ロスターが固まったウォリアーズ。セス・カリーの一時離脱の背景、そして最大のサプライズとなった新人ウィル・リチャードの台頭など、開幕直前の最新状況を徹底解説する。
プレシーズン終了、開幕ロスター確定へ
5試合のプレシーズンを終え、ウォリアーズはいよいよ火曜日の開幕戦に向けて最終調整に入った。その中で、チームはロスターを最終形へと移行。セス・カリーとLJ・クライヤーをウェイブ(解雇)し、スタンダード契約14人、2ウェイ契約3人という布陣で2025-26シーズンを迎えることが確定した。この動きの背景と、プレシーズンを通して見えた新たな光について、深く掘り下げていこう。
セス・カリーの一時離脱、その”戦略的”な背景
まず、多くのファンが気になっているであろう、セス・カリーのウェイブについてだ。これは彼のパフォーマンスに問題があったわけでは決してない。背景にあるのは、NBAの複雑なサラリーキャップ制度、特に「第2タックスエプロン」という厳しいルールである。
第2タックスエプロンという”壁”
現在のウォリアーズは、この第2タックスエプロンによるハードキャップ(これ以上総年俸を増やせない上限)ギリギリの状態で運営されている。そのため、保証のない契約だったセスを一度ウェイブし、ロスター枠を14人にすることで、シーズン中の柔軟性を確保する必要があったのだ。
11月中旬の再会へ
これはあくまで一時的な措置であり、チームは彼を11月中旬頃に再契約する意向だ。GMのマイク・ダンリービー氏も以前、「キャップやエプロンの問題があるが、それは我々の戦略チームが解決すべきことだ」と語っており、今回の動きはまさにその「戦略」の一環と言える。セスが再びウォリアーズのユニフォームを着る日を、心待ちにしたい。
プレシーズン最大の収穫:”即戦力”ウィル・リチャード
今プレシーズンを通して、最大の、そして最も嬉しいサプライズは、間違いなく新人ウィル・リチャードの台頭だろう。ドラフト全体56位という評価を覆し、彼はすでにチームにとって不可欠な戦力となりつつある。
カーHCの信頼を勝ち取った男
プレシーズン後半には2試合連続でスターターに抜擢され、平均8.6得点、1.4スティールという数字以上に、彼のバスケットボールIQ、ハッスル、そして守備原則への深い理解度が光った。彼のプレーには迷いがなく、常にチームにとって正しいプレーを選択しているように見える。
その評価は、指揮官の言葉に集約されている。スティーブ・カーHCはプレシーズンを通して彼への信頼を公言し、最終的にはこう断言した。
「ウィルは本当にプレーできる。エキサイティングだよ。彼を(レギュラーシーズンで)コートに出すことを躊躇しないだろう。すでにそれだけの信頼を寄せている」
NBAで全てを成し遂げた男から、これほどの賛辞を引き出した。ウォリアーズはまたしても、ドラフト下位指名から未来を担う逸材を発掘したのかもしれない。
その他の最新状況:主力組のコンディションと開幕への使命
最後に、開幕戦に向けたチーム全体の状況を整理しよう。
怪我人の最新情報
プレシーズン終盤にチームを悩ませた怪我人だが、朗報も入ってきている。足首の捻挫で最終戦を欠場したジミー・バトラーとジョナサン・クミンガは、練習に復帰しており、火曜の開幕戦には出場できる見込みだ。一方、ふくらはぎの肉離れで離脱したモーゼス・ムーディーは開幕戦出場が疑わしく、スタンフォード大学の医師の見解では、復帰まで「数週間」を要する可能性もあるとのこと。彼の不在は、特にディフェンス面で大きな痛手となるだろう。
カリーが語る「使命」
プレシーズンを万全の状態で終えたステフィン・カリーは、開幕を前にチームの「使命」を語った。「毎年の使命は同じだ。僕たちは去年築いた土台の上に構築しているチームだから、最初の試合に勝ちたい」。彼の言葉通り、チームの準備は整っている。昨シーズン、開幕15試合で12勝3敗というロケットスタートを切った。あの勢いを、今度こそシーズンを通して持続させることができるか。その試金石となる開幕戦が、いよいよ始まる。
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