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ヤフーショッピングでは毎月、たくさんのイベントやキャンペーンが行われています。
例えば以下のようなものがあります。
・ソフトバンクスマホユーザーへのキャンペーン
・毎月5日・15日・25日の5のつく日
・買う!買う!サンデー(日曜日)
・お買い物リレーキャンペーン
・SUPER FRIDAY(スーパーフライデー)セール、など
その中でも一番熱いイベントが、年1回の「いい買物の日」(11月11日)のイベントです。
この日は1年間で最も売上が伸びる日として知られています。
さらに、これらのイベント(キャンペーン)のよい点が、「ポイント負担がヤフーショッピング側である」ということです。
つまり、出店者側の負担はありません。
これは非常に大きいメリットです。
思い切ってイベントに参加できます。
お客様から見ても、これだけポイントキャンペーンをやっていたら、一度は買ってみようという気持ちにもなります。
例えば、ポイント10倍だったら、10万円の購入で1万ポイントがたまるので、お客様にとっても大きなメリットがあります。
しかも、このポイントは通常のTポイントとは異なり、ヤフーショッピング内でしか使えないポイントになっているので、さらにポイント消化するために買い物をしてくれる確率も高くなります。
あなたがもし、「STORE’s R∞」(ストアーズ・アールエイト)を使っているのであれば、自動でクーポンメールを毎月発行できるので、うまく施策していけばかなりの効果が期待できます。
STORE’s R∞の使い方については以下の記事を参考にしてください。
⇒ STORE’s R∞(ストアーズ・アールエイト)の使い方まとめ
このように、ヤフーショッピングのイベントに対する施策は、売上を伸ばすために必要不可欠なものなのです。
イベントで最も効果的なのは「5のつく日」
僕が特におすすめしているイベントは、毎月開催される「5のつく日」です。
ヤフーショッピングの「いい買物の日」は、たしかに1年で最も売上が伸びますが、チャンスが年に1回しかありません。
しかし、5のつく日は、毎月5日・15日・25日と、必ず3回は開催されます。
実際に僕のストアでも、5のつく日は、通常日の3倍~4倍ぐらいの売上を上げることができています。
これだけ効果があるので、ヤフーショッピングの出店者であれば、やらない理由がありません。
5のつく日を活用すると、毎月3回の「売上の山」をつくることができます。
そして、買ってくれたお客様に継続的に来てもらえるような施策をすることで、売上を安定させることができるのです。
「5のつく日」で売上を3~4倍に伸ばすコツとは
では、僕が実際に「5のつく日」までに、どんな施策を行っているかをご紹介しましょう。
具体的な施策内容は以下の通りです。
1.検索対象項目の見直し(商品名、プロダクトカテゴリーなど)
まず、商品名やプロダクトカテゴリーなど、無料でできる施策はすべてやっておきましょう。
ヤフーショッピングでやっておきたい施策は、以下の記事にまとめているので参考にしてください。
⇒ ヤフーショッピングで売れるコツ~出店したらやるべき7つの施策~
2.前日までにメルマガを流す(クーポン期限を決めて配信)
次に、5のつく日に合わせて、前日までにクーポンメルマガを発行します。
このとき、5のつく日までしか使えない期間限定のクーポンを送ったりすると効果的です。
イベント日までに商品をカートに入れてもらい、当日に決済してもらえるように促すことで売上アップを図ることができます。
3.買い回り施策としてポイントを使わせる商品を作る
たまったポイントを使うのにちょうどよい低価格帯の商品があると、ついつい買ってくれるお客様も出てきます。
また、5のつく日でポイントがたまると、そのポイントを使うためにまた買い物をしてくれるお客様も出てくるので、このような買い回り施策が有効になります。
いかがでしょうか?
ちょっとした手間を加えることで、売上がまったく変わりますから、ぜひ5のつく日への施策はしておいてもらいたいです。
最後にもう一度、5のつく日までにしておきたい3つの施策についてまとめておきます。
1.検索対象項目の見直し(商品名、プロダクトカテゴリーなど)
2.前日までにメルマガを流す(クーポン期限を決めて配信)
3.買い回り施策としてポイントを使わせる商品を作る
以上の3つの施策は、5のつく日だけでなく、ほかのイベントのときにも有効です。
ぜひあなたも、この記事を参考にして、売上の3倍~4倍アップを目指してください。
それでは。