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アマゾン転売をやっていると、今回のテーマである
リピーターについての意識は、ほとんど無いと思います。
アマゾンで売れることに慣れてくると、
売上やトランザクションの数字は
気にするけれど、誰が購入してくれたか?
何回、自分のショップから購入してくれたのか?
こういう意識は皆無になりがちです。
ご自身で評価依頼をしているとかじゃない限り、
お客様の名前を見る機会も無いんじゃないかなと。
アマゾンというプラットホームへの
リピートはするけれど、どこの誰のショップから
買ったのかを知らない人がほとんどの世界で
自分のショップのリピーターになって欲しいと
いうこと自体が難しいです。
’18/7月より始まったクーポン施策も
ショップをお客様に認識させるには
足りないかなと思います。
この施策は先に書いた通り、アマゾンからの
購入をリピートさせる施策であり、
僕らのショップを全面に出せるモノではないから。
だから、アマゾン販売におけるクーポン施策は
ポイント施策と同じく、僕ら出店者の競争は
生むけれど、そこまでメリットが無いと思っています。
クーポン1発行につき60円とか、エグ過ぎでしょ・・・
クーポン発行でお金取られるとか、初めて聞いたし。
もちろん、Yahoo!ショッピングでは掛かりません。
このクーポンを発行する理由って、基本1つです。
そう、また自分のショップで商品を購入して欲しいから。
リピーターになって欲しいからですね。
マーケティング言葉に、
1:5の法則
というものがあります。
新規のお客様を獲得するには、既存のお客様の
5倍のコストがかかるというモノです。
新規のお客様獲得にコストがかかる理由
Yahoo!ショッピングを含めたネットショップで
商品を購入する際に、新規のお客様を
集める為のコストがかかってきます。
それは、商品ページ作りから始まり、
SEO対策やストアマッチ広告等の
各広告を打ったりするコストなど
時間とお金をかけて新規のお客様を集め
販売していきます。
そこにかけたコストから商品が売れ、
ショップや商品の評価につながっていく。
それらが積み重なって、ショップの信頼と
ブランドを構築していくワケです。
そりゃ、お金も時間もかかるよねってことです。
既存のお客様を大切にする理由
初めて購入されるお客様は、基本的に
大小なりの不安や疑問を抱えて、
あなたのショップから購入すると言ってもいい。
その不安を乗り越えてくれたお客様を
大切にしない理由って、何でしょうか?ってこと。
大切にしていくことで、この商品を買うときは
このショップみたいな指名買いのような状態だって作れます。
そうなると、競合他社が入りにくくなる。
お気に入りや購入履歴からサクっと買ってくれるなんて
なんて、素晴らしいことだろう!!
って思いません!?
そして、Yahoo!ショッピングでは、
不安を乗り越えて商品を購入してくれた
お客様のメールアドレスが手に入ります。
シナリオメールを使えば、定期的に
メールを配信することも可能です。
シナリオメールだと、イロイロと制約はあるけれど
ストアから流すニュースレターを使えば
無料で既存のお客様をショップに呼ぶことが出来る。
クーポンを付けたって、数百円程度で
また、購入してくれる確率を上げられます。
お気に入りや以前に購入して、感じが良かった
ショップのニュースレターは開封率も上がるはず。
どうしても、目先の数字に囚われがちですが
お得意様を創る意識は忘れないように
していきましょう!!
それでは。