リサーチを続けていくと、
海外との価格差のある商品が
見つかってきます。
価格差があるからとすぐに
仕入れるのではなく
しっかりと利益計算を行ってから
仕入れを行いましょう。
あと、初心者の頃によくやらかしてたのは
仕入れたのはいいけど、出品する
段階まで競合セラーのことを
すっかりと忘れてしまうこと。
あとは、いざ、出品してみたら出品者が
増えてくることがよくありました。
競合セラーのことを忘れてしまうのは、
自分のミスですが、仕入れたあとの
出品者の増加は、どうすることも出来ない
ところが大きい。
それでも、中長期的にモノレートのグラフを
見ていくと、パターンが紐解けたりはしますが。
ここで、僕がやっていたのは、そういった
リスクを回避すること。
徹底的に。
アマゾン転売においての仕入れの公式は
以下の通り。
月間販売数÷(FBAセラー人数+1)=仕入れ個数
月間販売数は、モノレート(モノゾン)を使って
データとして出てきた個数。
在庫チェックツールを持っている方は、
そのツールで出た個数。
在庫チェックツールを持っていないけど
実際に売れてる個数を知りたいのであれば
競合セラーの在庫を定点観測して
エクセルやスプレッドシートにまとめる。
僕は、在庫チェックツールは持っていないので
モノレート(モノゾン)の個数を参考にしてます。
FBAセラーの人数は、カート獲得価格に
近いセラーの人数を数えます。
ただ、これは商品によって、違うパターンが
あるので、注意が必要。
多めにしておけば、問題ないです。
経験を積んでいくと分かってくるように
なります。
自分が出品するので1を足す。
この計算で出た数字が仕入れの個数に
適した個数となります。
この数字は、月単位で計算してます。
輸入ビジネスのデメリットというか
どうしようもないところは、距離は
埋められないということ。
海外セラーから直送しない限り、
日本の自分の手元まで到着するには
うまく転送が繋がったとしても
10日前後はかかります。
これかうまくいった想定なので
大抵の場合、転送会社を通すと
2週間はかかる。
そこから、日本のアマゾンの倉庫まで
納品するのに、処理やらで1日、
発送して、セラーセントラルに反映される
までに、また2日くらい。
副業で自分でやっていたら、仕事で
遅くなった日は作業出来なかったりと
なんやかんやで結局、アマゾンで販売を
始めるまでに1週間。
ここまで仕入れてから、3週間。
実際に、納品したその日に売れることも
ありますが、1週間は売れない可能性もある。
ようやく売れて、アマゾンの締め日支払い日の
関係もあるので、仕入れてから入金までは
1ヶ月以上かかってしまうのなんてザラです。
むしろ、少し早い方かも。
資金の豊富な方なら、大丈夫かも
知れませんが、僕のように弱小個人には、
仕入れから入金までのサイクルは
最長でも2ヶ月以内に収めたい。
スムーズにいって1ヶ月くらいと
すると、輸送の遅れや転送会社で
送料が安くなる一定の重量まで溜まる
まで待つこともあるので、実際には
やはり入金まで2ヶ月はみたいところ。
そう考えると、リサーチ時の計算は1ヶ月以内に
仕入れた商品が売れるのか?を基準に考えなきゃ。
その間に出品者の増加で販売の
スピードが遅くなったりするのは
御免被りたい。
もちろん、値下がりも。
でも、これはどうしても転売をしてると
起こり得る回避出来ないこと。
そういった外的要因は、自分でコントロール
しようと思っても、出来ないことが多い。
人生においてもそうだと思うんですが、
自分がどうしようもないことについて
悩んだり、考えている時間って無駄だと思います。
考えてもどうしようもないなら、
考えたら、どうにかなることに
時間をかけたい。
アマゾン転売において、自分で
コントロール出来ることって、仕入れ個数
と仕入れ価格くらいしかなかったりするかも。
販売価格は自分でコントロール出来るけど
カートが取れない、売れない価格に
コントロールしても意味無いワケだしね。
販売出来るタイミングも入金サイクルに
うまく合うかも、海外からリードタイムも
気象や状況によって左右されるし。
先日、中国の旧正月明けと悪天候に
見舞われて、直送なのに3週間も
商品の一部が届かなかったとかあったし。
これは極端な例ですが、自分でコントロール
出来ない外的要因からのダメージを少しでも
小さくするための仕入れ個数調整です。
この部分を最低限度レベルまでコントロール
することで、売れ残りや値下がりのリスクを
最大限に回避することが出来ます。
これを行うことで、確実に利益を積み上げる
ことが可能になり、日々の利益が5000円になり
1万円になり・・と増やすことが出来ました。
もちろん、このやり方には欠点もあります。
それは、リスク回避をメインとしているので
もっと商品を仕入れておけば、もっと
売れたのに!!っていう、いわゆる
機会損失が生じるってところ。
あと、小在庫多品目出品のスタイルなので
商品管理、価格管理に時間がかかることです。
この辺りは、プライスターを使って
自動で調整してました。
本当にこのプライスターは神ツールと
言えるので、もし、日々、自分で価格を
調整している方は、導入しましょう。
むしろ、
「まだ、自分で価格調整して消耗してるの?」
っていうレベルです。
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僕はここから、売れてる商品や
リピート仕入れを行う商品のセラーに
交渉をかけて少しづつ利益を増やしていきました。
そして、カテゴリーに集中して
一気に駆け上がったという感じです。
この手法を行う際に邪魔なのは
自分の心の声です。
この辺は、他の記事に書いてますので
参照してください。
次回は、いよいよ交渉の話に入っていきます。
それでは。
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